株式会社朝日ラバー

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環境・社会活動報告

「環境にやさしいものづくり」のために地道な取り組みを続けています。

全社を挙げて環境負荷の低減に取り組んでいます。

 持続可能な社会においては、環境配慮は品質の中に当然含まれるものと当社はとらえています。既存の製品の環境負荷低減に地道に取り組むとともに、お客様ひいては社会のニーズに応える新しい環境配慮製品の開発に注力しています。
 当社の特に重要な環境課題は、CO2排出量とゴム屑廃棄量の削減で、毎年数値目標を掲げて取り組んでいます。設備更新、生産効率向上、 従業員の意識と行動の改革などを続けてきた結果、中長期的には大きな削減効果を上げていますが、2009年度(第40期)の単年度目標 については、残念ながら達成には至りませんでした。
 CO2排出は9割が電力消費によるものです。2008年度は主に設備更新によって大幅な削減を達成しましたが、2009年度は日常業務 の細かい改善を積み重ねて削減につなげました。
 ゴム屑廃棄量の削減は、従来の資源多消費型の生産からの転換を図った当社の環境経営の重要な柱です。ゴム屑発生量が多い 製品の受注など、当社のコントロールが及ばない要因もありますが、工法・技術開発、生産現場のそれぞれが、連携を取りながら不断の 努力を続けています。

環境問題に対する責任を全員で果たし、誇れる会社を目指します。

 これまでの取り組みによってPDCAのサイクルは確実に強化されてきており、現場をまわって従業員 と話していると、目指すベクトルが合ってきたことを肌で感じます。自分の兄弟や子どもを働かせたい 会社、誇れる会社を目指し、今後も役員・従業員が一丸となって覚悟して努力して、活動をさらに進化させ、 地球環境問題の解決に向けて当社が果たすべき責任を全うし、最後に共に感動したいと思います。

取締役 生産担当兼品質保証担当
亀本 順志