株式会社朝日ラバー

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環境・社会活動報告

お客様視点のものづくりの追求

お客様の立場に立った品質を大切にしています

●朝日ラバーの品質方針

朝日ラバーが注力する品質方針とは、「お客様目線の品質」を大切にすることです。得意先クレーム“ゼロ”や法令遵守に取り組むことは当然ながら、お客様のニーズを的確に把握した製品を開発し、資源と時間の無駄を徹底的に省いた生産活動に取り組んでいます。私たちは常にお客様の視点や立場に立った品質づくりを目指しています。

●品質保証と管理システム

重要な取り組みとして、ISO9001やISO14001の改訂を機に2017年までに事業プロセスの見直しを行い、事業プロセスと最新の国際基準を統合・一本化させ、統合マネジメントシステムを確立させていきます。品質管理の主な取り組みは工程品質保証です。次工程に不良を流さないようにするため、品質実績を徹底解析し、原因を究明し、個々に対策を計画していきます。品質会議で、月に一度、横断的な課題や対策の進捗状況などのレビューも実施しています。また、不良発生の予防施策として、製品の重要機能・品質を特定し、設計審査の実施に取り組んでいます。生産、購買、営業の視点もインプットし、設計段階で活かしています。

品質は朝日ラバーの「土台」です。その土台を構成するのは人財に他なりません。問題の発見力と解決能力を磨くべく、さらなる管理技術と、ゴムの能力を最大限に発揮するための固有技術を身に付け、機械ではできない品質管理をお客様にご提供し続けていきます。

●環境にやさしいものづくり

省エネ法の遵守を徹底し、生産性を高めることで、資源使用量を低減する努力を日々続けています。目標に対して誠実に取り組むことで、事業の成長と環境配慮のバランスを取っていきたいと思います。

2014年度は、第二福島工場で使用する灯油エネルギーと水の使用料削減を実現しました。ゴム製品の不純物処理工程で、洗浄の効率化を図れたことにより、再洗浄の必要をなくし、灯油エネルギー削減と水使用量の削減につなげることができました。これからも環境にやさしいものづくりを目指していきます。

常務取締役
工場部門・品質・購買・環境担当

亀本 順志