株式会社朝日ラバー

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経営方針
社訓
経営基本方針

株式会社朝日ラバーと朝日ラバーグループ(以下「朝日ラバー」という)には、“志”を持った方々が集まり、その志を果たすために、自らの能力を最大限発揮するとともに、その志を果たすために、一人ひとりの仕事が、会社を通じ、社会に貢献するものでなければならないことをしっかりと認識する必要があります。

朝日ラバーで働く一人ひとりが社会人としての良識や判断力を持ち、人間として成長する努力を続け、朝日ラバーが作り出す製品やサービスは社会の人々に直接、間接的な形で快適さや便利性、そして健康や介護に役立つもので、多くの方々に満足いただけるものである必要があります。

朝日ラバーは、この様に多くのお客様を始めとし広く社会全体に奉仕、貢献すること、そして、人間として成長をしていくことによって、“自らの志を果たす”という思いを持った社員の方々と、社会全体を結びつけるために存在しております。

朝日ラバーは、この存在理由や会社としての使命や目的といったものを、社訓として表現し、社訓の意味するところを経営の基本方針として位置づけし、あらゆる経営活動においての基本的な考え方、進むべき方向、目標とすべきものとしております。


株式会社朝日ラバー・朝日ラバーグループ企業行動指針
制定 : 平成20年10月27日
 

私達株式会社朝日ラバーと朝日ラバーグループ(以下「朝日ラバー」という)は、創業の企業理念と使命の下、企業活動を行っていくうえで、役員と社員が遵守すべき行動指針を定めます。

役員は、その統制環境が与える影響力を深く認識し、誠実性と倫理観によって法令遵守を率先垂範し、社員への周知徹底とグループ内体制の実効あるコーポレートガバナンスを推進していきます。

役員は、この企業行動指針に反する事象が発生した場合においては、自らの責任において問題解決に当たるとともに、原因究明と適切な措置・改善を図り、再発を防止し、健全で活力ある企業経営を目指して前進していきます。

社員は、朝日ラバーの企業理念と使命の下、自己研鑽に励み、企業目標と自己実現のために、真摯に、懸命に努力していきます。

1.社員の人格と個性を尊重します
私達朝日ラバーは、企業活動の全ての場面において、社員の人格と個性を尊重します。
私達は、会社というものが複数の個性ある人間が集まり、力を合わせることから醸し出される体質、空気、気風、風格、規範によって「組織の人格」が形成されることを認識し、言葉、習慣、文化、伝統、歴史を尊重し、品格ある組織、品格ある企業経営をもって、国内外に広く企業活動を展開していきます。

2.特徴ある企業を目指します
私達朝日ラバーは、ゴムという素材を中心として、樹脂や金属の優れた素材とを組み合わせて、社会やお客様の要望に応えられる製品を作り出しています。朝日ラバーの活動の原点は、常にお客様や社会の要望に立ったものであり、これらを謙虚に、また、しっかりと受け止めること、そしてそれに応えるべく、朝日ラバーこそが成し得る、新しい分野を切り開く活動や開発と提供、製品の品質や性能の向上、原価の低減を休むことなく続けていくことが基本的使命であると認識し、ここに朝日ラバーの特徴を求めていきます。
社員一人ひとりの智恵と創意工夫、そして懸命な改善努力によって創り出した一桁違う技術とノウハウで、世界初、業界初の新製品を社会に送り出し、他社とは明らかに違う“匠”製品でトップシェアを勝ち取りに行きます。

3.豊かな人間関係を築きます
私達朝日ラバーは、全ての人々の人格と人権を尊重し、ダイバーシティを推進していきます。
私達は、朝日ラバーという存在を通して、一人ひとりの持っている自主性や能力、そして責任を持ってやり遂げようとする目標を持った社員に敬意を払いつつ、上司と部下の信頼関係を始めお互いの仕事や考え方への理解を深めることによって、豊かな人間関係を築き上げていきます。
会社が掲げる目標を、私達一人ひとりが意義あるものとして捉え、その達成を通じ、社会に貢献していきます。このためには、この成長を妨げるような行為、良識にかけた言動、私心を優先させる行動(パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、反社会的行動、社内諸規程に反する言動)を厳しく排除していきます。

4.会社の発展と生活の向上を目指します
朝日ラバーで働く一人ひとりが、お客様や社会の要望をしっかりと受け止め、目的や目標を共有し、懸命の努力を続けることによって、お客様や社会に役立つことができ、このことを通して、私たちは、家族生活の安定や向上が図られることを認識して企業活動に取り組んでいきます。
  大切な資源の浪費、地球環境の破壊に終始し、利益が生まれなくては会社の成長や発展、そして、社員の生活の安定、社会への還元、株主への配当は叶いません。
  常に高い目標を掲げて、懸命に努力することによって道が開かれ、社員のモチベーションが向上し、会社が強く大きく成長していくことを確信し、追及していきます。
私達朝日ラバーは、「売上げは、市場での共感の表れ、利益は、お客様や社会に奉仕した結果として、お客様や社会から認めていただいた、与えていただいた未来」と考え、目標を高く掲げて、懸命に努力していきます。

5.企業活動を通じて社会への貢献をします
私達朝日ラバーは、企業活動を展開していく中で、社会が私たちの製品を通じて便利さと快適さを享受し、雇用機会を創出し、適正な納税を実行し、地域奉仕活動を取り組むことによって、広く社会に貢献していくことを喜びとします。「自分さえ」という思考では社会貢献ができず、会社を滅ぼします。
会社が成長・発展するということは、社員一人ひとりが成長することであり、社会の進歩・発展にどれだけ貢献するかということです。
私たちは、朝日ラバーという存在を通じて社会に奉仕し、社会に貢献するために、一人ひとりが持っている“志”をもって、常に自らの使命、役割は何か、自らの実力はどの程度かを見つめ、どのようにスキルを高めれば会社や社会に貢献出来るかを自分に問い掛け、反省し、懸命に努力していきます。

6.コンプライアンスを推進します
私達は、朝日ラバーが果たすべき社会的責任を自覚して法令や社内ルールを遵守し、また、国際的な法令、慣習、各地域の社会的ルールを尊重し、企業倫理に基づいた企業人として誇れる行動を通じて、社会から信頼される会社を目指して努力していきます。そして、経営者は、信頼性のある財務報告を重視し、高い経営理念に基づいた内部統制の基本方針を明確にして構築していきます。
高い倫理観、道徳観に基づいて社内の制度を設計・運用し、原則を逸脱した行動が発見された場合は、速やかに適切な措置を行っていきます。
企業活動の土台ともいえる法令等及び会社諸規程の遵守は、日々の遵法意識の積み重ねであり、経営者と社員が清浄心をもって、不祥事を許さない、隠さない、見逃さない、という企業風土を確立していきます。
朝日ラバーは、社内情報の伝達や管理が行き届き、良い情報も悪い情報も、社員から経営陣に即座に伝播する、風通し良い報告・連絡・相談体制を確立していきます。そして信賞必罰、不祥事の未然防止に努めていきます。
経営の基本方針を理解することなく、勝手な行動を取る者、私心を持って仕事をする者などは厳しく排除していきます。
また、経営者は勿論、社員にあっても政治・行政とは健全で透明な関係を保持し、些かでも誤解を招くようなことは行わないことを徹底していきます。

7.ステークホルダーを尊重します
朝日ラバーが、社会の中で、存在意義を認められ、持続的な発展を遂げていくうえで最も重要なことは、開かれた企業として行動することです。ステークホルダーの声に耳を傾け、感謝の気持ちと謙虚さで信頼関係を築きあげ、会社に対する期待や要請を十分に把握し、経営に反映させ、適時・適切な企業情報の開示を行い、企業活動への理解と支持を得て社会的責任を果たしていきます。
私たちは、朝日ラバーの事業活動についての開示と説明責任を果たすことの大切さを認識し、株主の皆様との会話、地域住民との対話や工場見学、ホームページでの事業活動報告、企業理念、基本方針、行動指針等の公開等を行っていきます。

8.環境への配慮、安全、安心を確保します
朝日ラバーは、地球温暖化問題、資源・エネルギーの有効活用、廃棄物の削減等による循環型社会の形成が、企業活動を展開していくうえで大変に重要かつ責任のあるものと認識し、良好な大気環境・健全な水循環の確保、あるいは化学物質の環境リスクの低減等のために真剣に取り組んでいきます。
そして、地球環境に優しいゆとりと豊かさを実現できる社会環境と、安心と安全で働きやすい職場環境を整えるために努力していきます。